レムリアの記憶
HIDEKIの作品をご覧の方々には、レムリア、という言葉に魅かれる方も多いと思います。
わたし自身、レムリアのエネルギーにはとても魅かれる一人なのですが、その時の記憶を持っているわけではありません。必要とされるときに、レムリアを感じる作品が生まれてきています。わたしの感覚での話なので、それが事実かどうかは、定かではありません。感じ取る人により違いがあると思います。
レムリアについての最初の作品は、「レムリアンエヴァ」という作品なのですが、中心に水晶群のような形のある作品で、この作品を見たパートナーは、涙を流していたのを記憶しています。本人にもよくわからないと言っていたように記憶しています。しばらくして生まれたのが、「レムリアの復活」。この作品は、とても印象に残っているのですが、何度か上塗りをしながら描き進めていく中で、ある部分の色を描きなおそう、と塗った色を取り始めたとき、先に描いていた、ライトランゲージが見事に浮かび上がりハッとしました。まさに、レムリアのヒカリが復活したかのようでした。
そして、時期を開けて描いたのが「レムリアの愛」という作品。最初、キリストさまのエネルギーのような印象があったのですが、何か違うと思い、よくよく感じてみて、感覚的に当てはまったのが、レムリアでした。
最近では、「希望のヒカリ」という作品もレムリアのエネルギーを多く内包する作品だと気がつきました。レムリアの多くの方々に宿す、青いタマシイのヒカリを描いているのではないかと思っています。
炎のエネルギー
レムリアの炎シリーズは、一時期に続けて描いた作品です。レムリアには、意識エネルギーをどのように使うかについて精通していた文明ではないかという感覚があり、その中でエレメンタルなエネルギーである「炎」を如何に活用できるかはとても大切なことだったような気がします。その方法は、今の世界でも活用することは可能であり、まだまだ、その活用を行う人としての存在は少ないように思えます。
私はかつて、企業で働いていたころ、紫の炎を活用することを思いつき、頻繁に活用するようになっていました。
最も顕著な例として、一例を挙げます。
参加していた会社での定例会議の際にたくさんの関係会社が集まるのですが、いつも雰囲気は重く、怒号が飛ぶことさえありました。気の重い会議でしたが、出ないわけにはいかない会議です。活用するようになってから、その会議の雰囲気は徐々に変化をするようになり、今までなかった穏やかな空気が漂うようになり、時に人事異動さえ起こり、笑いも出るような場になっていました。以来、その会議では、必ず、紫の炎を呼び出し、活用し、さらに加えて別の方法も使うようにもなっていきました。最終的には、その会議自体はなくなってしまう、という落ちなのです。権威を振るうための象徴のような場に感じていたので、無くなるべくしてなったという感じでした。
当時は、自分の中でのエネルギーをどう捉えていくのかに興味の重点があり、様々に試していました。自身の意識をどこに持っていき、何をするのかは、実務としての仕事をしていてもできることなので、活用していました。効果が目に見えて変化すること、何となくずっと続けているうちに意味が分かってきたこと、それでもわからないこと。いろいろに試していました。
レムリアの炎の作品は、個人用にアレンジした状態で描かせていただいております。
レムリアンヒーリング
レムリアのヒカリには、わたしのとてもなじみの深い、融和、調和、愛のエネルギーが色濃く存在しています。今回は、そのヒカリを含めたレムリアのヒカリをカタチに、小さなサイズで作品にしてみようと思い立ち、描き始めたところです。
魅かれるヒカリに意識を合わせてみることで、そのヒカリが自身の中で輝きを増していくことと思います。心行くまで楽しんでみてください。
レムリアのヒカリは、誰かに何かに向けるものというより、特定のエネルギーを、自身を中心として、周囲に広げていく方向での活用が一般的なのではないかと考えています。自身のヒカリをより輝かせるために活用していただければと思っております。
もちろん、作品としての美しさを楽しんでいただければ、うれしい限りです。
これらの作品は、HYM PLANETで販売しております。