桜のエネルギーを描く ー ヒーリングアートとしての表現
春の訪れとともに咲き誇る桜は、私たちの心に特別な感情を呼び起こします。
桜の花びらが舞い散る風景は、美しさと儚さを同時に感じさせ、人生の移ろいや新たな始まりを象徴しているかのようです。
私もかつて、桜に魅了され、スケッチや写真を撮り続けた時期がありました。
しかし、どれだけ桜を観察しても、キャンバスにその姿を表現することができず、完成には至りませんでした。
今振り返ると、それは「桜のエネルギー」をどう表現するかを模索していたからかもしれません。
『春の宴』枝垂桜
長い冬を抜け、生命に命の息吹が吹き込まれる
少しずつ、目を覚まし
命の歓びの宴が始まる
花鳥風月、全てに活気が蘇り
生命を謳歌する
蕾を開き、花を咲かせ
暗闇から出て、光を浴び、生命に力がみなぎっていく
桜は、生命のリズムに呼応し、花開く
存在を祝うかのように美しく咲き誇る
朝に、夜に、花は光を放ち
生命を祝う
作品について
タイトル
素材 原画サイズ 作成 作品属性 |
春の宴
紙にアクリル絵具他 A3(297×420mm) 2020年 ヒーリング |
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枝垂桜『春の宴』
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寝室。玄関。リビング。子供部屋。リビング。玄関。
病院。ヒーリングルーム。カウンセリングルーム。
スピリチュアルアートとしての桜
桜には特別なエネルギーがあります。
それは、生命の息吹や循環、そして新たなステージへ向かう流れを象徴するもの。
ヒーリングアートやスピリチュアルアートにおいても、桜の持つ波動は「癒し」と「再生」のエネルギーとして捉えられることが多いです。
私がアクリル画で抽象的に桜を描いたとき、それは単なる花の姿を超え、桜がもたらす「生命の輝き」や「魂の浄化」を表現する試みとなりました。
形そのものではなく、そこに宿るエネルギーを描くことで、見る人の心に響くものが生まれると感じたのです。
抽象画としての桜 ー 目に見えないエネルギーを描く
桜の花びらは、私たちが目にする一瞬の美しさだけでなく、その背景にある時間の流れや心の動きとも深く結びついています。
私の中で、桜は「感情の記憶」としても強く残っています。
人生の節目に桜を見上げた記憶、新たな出発への期待と不安、別れと再会の想い…。
それらの感情が混ざり合い、当時は作品として形にすることが難しかったのかもしれません。
しかし、ヒーリングアートやスピリチュアルアートとしての視点で桜を捉えることで、
「見たままを描く」のではなく、「感じたものを描く」ことができるようになりました。
抽象画だからこそ、桜のエネルギーを自由に表現し、見る人がそれぞれの感情と共鳴できる作品になるのです。
桜のエネルギーがもたらすもの
桜の開花には、生命の豊かさが詰まっています。
そのエネルギーは、私たちの人生にも豊かさをもたらしてくれるでしょう。
アクリル画を用いたスピリチュアルアートとしての桜は、
ただの風景画ではなく、心を癒し、エネルギーを高める存在として、人々の魂に寄り添うものになると感じています。
桜の持つ「新たな始まり」のエネルギーを、ヒーリングアートとして表現し、
見る人の心に寄り添えるような作品として届けたいと思います。



