『春の宴』枝垂桜
長い冬を抜け、生命に命の息吹が吹き込まれる
少しずつ、目を覚まし
命の歓びの宴が始まる
花鳥風月、全てに活気が蘇り
生命を謳歌する
蕾を開き、花を咲かせ
暗闇から出て、光を浴び、生命に力がみなぎっていく
桜は、生命のリズムに呼応し、花開く
存在を祝うかのように美しく咲き誇る
朝に、夜に、花は光を放ち
生命を祝う
枝垂れ桜の絵 春の宴について
タイトル
素材 原画サイズ 作成 作品属性 |
春の宴
紙にアクリル絵具他 A3(297×420mm) 2020年 ヒーリング |
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枝垂桜『春の宴』
こんな方に・こんな場所に
☆こんなことをお求めの方に
祝い
長寿
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☆お薦めの絵画設置場所
寝室。玄関。リビング。子供部屋。リビング。玄関。
病院。ヒーリングルーム。カウンセリングルーム。
桜の絵を描く
随分と前の話になりますが、今のように直観で描くことを知らなかった時期、自然の中へ足を運びスケッチをしていた時期があります。
その時、春先に写真撮影やスケッチをしていたのが桜。桜の季節になるとこのことをよく思い出します。たくさんの写真撮影やスケッチをしたのですが、桜をモチーフとした作品が、完成に至ることはありませんでした。桜を描くことに興味は魅かれていたのですが、どのように表現していいのか、試行錯誤していました。難しかったのを憶えています。
その意味でも今回作品として桜を描けたことは、かなり嬉しかったりしています。
今思えば、桜から感じ取るそのエネルギーを描きたかったと思うのですが、その表現方法が見つからず、完成に至らなかったような気がします。
桜の季節には、人の生活の区切りになることが沢山あります。そんな意味でも、わたしの桜に対するたくさんの感情もあったように思えます。その想いが沢山あることでいろいろなエネルギーに引っ張られて、自分としての絵の完成には至らなかったような気がします。
わたしたちが目にするものには、そこに思いもあります。とても素敵なことだと思います。目にする美しさとその時の心。相まって、記憶にはっきりと残っていきます。
この作品には、桜の開花、生命の豊かさがあります。そのエネルギーが、人の人生に豊かさを添えてくれるような気がします。