佐久奈度神社

佐久奈度神社 神様の絵 神々のヒカリ
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佐久奈度神社

所在地 滋賀県大津市大石中1丁目2−1

主祭神 瀬織津姫命(せおりつひめ)

    速秋津姫命(はやあきつひめ)

    気吹戸主命(いぶきどぬし)

    速佐須良姫命(はやさすらひめ)

天智天皇の勅願により669年創建

主祭神である四神は、祓戸四神といわれるそうで、神道における祓いを司る神様だそうです。神社でお祓いの時に祝詞を上げていただいたときに聞いたことがある人も多いと思います。

「伊邪那岐大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に 禊祓給ひし時に生り坐せる 祓戸大神諸乃禍事罪穢、、、」

(いざなぎのおほかみつくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはらにみそぎはらへたまひしときになりませるはらへどのおほかみたちもろもろのまがことつみけがれあらむをばはらへたまひきよめたまへとまをすことをきこしめせとかしこみかしこみもまをす)

ここに出てくる、祓戸大神を先の祓戸四神という事もあるそうです。

佐久奈度神社は、とても古くからある、知る人ぞ知る祓いの聖地なのだそうです。

佐久奈度神社の神様のヒカリ

佐久奈度(さくなど)という言葉は、佐久奈度神社を知るまで、聞いたことがありませんでしたが、水などが勢いよく落ち下るさまを表わす様を言うようです。わたしが初めてここを訪れたのは、ここ滋賀県大津市に移り住んで、十年以上も経ってからの事。近くは頻繁に行き来していた時期はあったのですが、神社への道に向かうことはありませんでした。

ある日ふとしたことから、立ち寄ることになったのです。

佐久奈度神社?その名の珍しさから、立ち寄ってみたくなりました。

「呼ばれていた」のかもしれませんね。

神社に参拝に伺う前に車を止めるために駐車場に入ったのですが、広い駐車場からの瀬田川の美しさに魅了されました。

清らかでありながら、勢いよく流れる川は、とても美しく目に映りました。

今回調べると、以前はこの駐車場の地に神社があったそうですが、ダム建設のために今後に移動されたそうです。川沿いに神社があった時は、今以上に清廉な印象を持ったかもしれません。

佐久奈度神社には、一年に何度か伺うことがあるのですが、いつもきまって人は少なく、祓いの神社の聖地的存在とは、今回調べるまで知りませんでした。いつ伺っても優しく迎えてくださるので、年に数回は、孫たちと遊びに伺っています。

立地的に言って、この神社の位置する場所は、びわ湖から京都、大阪に向かって流れる瀬田川にあり、びわ湖の門の意味合いを感じることができます。その意味でも、祓いの場所と言えるかもしれません。龍神様が守護している場所とも感じられます。

絵画について

絵については、いつ伺っても優しく迎えてくださる印象から、もっと優しさが前面に出ると思っていたのですが、出来上がった絵は、力強さが前面に出てきて、人形を背景に白龍神様が現れてくださいました。描いてみれば納得で、お祓いでとても古くからある神社で、その神威は昔から知られることでした。威厳を感じることができます。

実は、この絵を描きはじめたときは、最初はいつも優しくお迎えしてくださる印象から、柔らかい色使いが先行していました。女性性を強く感じられていましたので、柔らかいイメージで描き始めていました。それが描き進めていくうちに、その柔らかさから、力強い状態へと変化していきました。長年直感で絵を描いているのですが、未だにイメージを先行させてしまうことがたまにあります。しかし、最終的には、意識の向きをしっかりと調えることにより、イメージの方向で描くことはなくなり、必要な形となって表われてきます。逆にそのことがあって、描けているとの安心につながることがあります。

佐久奈度神社、とても気持ちのいい場所ですので、是非一度訪れてみてください。

佐久奈度神社 神様の絵

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祓いのヒカリ - エッセンシャルアート研究所
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