橿原神宮
所在地 奈良県橿原市久米町934番地
主祭神 神武天皇 媛蹈鞴五十鈴媛命(ヒメタタライスケヨリヒメ)
明治天皇により、1890年に創建されております。
橿原神宮へは、かなり前に一度参拝に伺った記憶はありますが、よく覚えておらず、どのような場所だったか語るには至りません。
橿原神宮のホームページを拝見すると、「日本のはじまり」という文字が飛び込んできます。恥ずかしながら、橿原神宮が、初代天皇である神武天皇即位の地だとは、存じませんでした。ですから、この橿原神宮のことについて語らず、絵の事だけにいたします。
絵画について
橿原神宮の情報は入れず、神社のヒカリをカタチにした、3作品目となります。描き始めは、どんなスタイルとなるかを決めず、全くのお任せの状態から始めています。
描いている感想は、なんとも言えない感覚、神々のヒカリを描いているとは思いながらも、どこか宇宙的な広がりと色合いを感じながら、描き続けます。
かなり濃密に、何度も色を重ねながらカタチを成していき、深みのある色なしをしていきます。最終的には、高貴、そして、深淵、神秘的ともいえる絵となりましたが、どう感じられるでしょうか?
歴史の中で語られることは、ある視点からの見方であって、全ての方が納得するわけではありません。人の数だけモノの見方は存在します。大切なことは、自身がどう感じるか?ですが、自分自身に色眼鏡がかかっていることさえ分からないことがあります。その時に感じられることが、全てとも言えます。もちろん、意識に上ってこない様々はあります。
絵から受ける印象もまた、人それぞれであり、何が正解というものではありません。特に、抽象的に表現された神社のヒカリをカタチにした作品も、特定の決めつけがあるわけでなく、ある立ち位置から描かれた、神社のヒカリ、神々の光の一端と理解していただけるとうれしいです。心を開いて、感じ取ってみてください。
わたしは、この作品から受ける静謐なエネルギー、神聖な祈りにも似た印象を受けます。その規模は、日本のみならず、宇宙に広がるほどのものを感じ取ります。
日本の始まりと言われる、橿原神宮。太平の世を創ったとされる神武天皇に象徴される、祈りにも似た静謐なエネルギーを感じるのは、わたしだけでしょうか。
こんな言葉が伝わってきました。
タマシイの旅は、永遠にも思える永き道のり
その中で、人は歓び、悲しみ、愛を知る
宇宙の流れの中で
大小の波を越えながら
愛を内に育て、
愛を発する
変わらずいつも共に在るのは
愛
やがてわたしたちは、
全てが愛から生まれたことを知ることとなる
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