神々の光りから感じられること
絵を描いて感じられたのは、太古の昔、とても古い神氣のエネルギーです。
ある特定の本殿などの場所から感じられるというより、伝わってくる感覚は、古より続く森から自然の神氣でした。
広範囲からより伝わってくる感覚なので、なかなか捉えようが難しく、まとまりに時間がかかることになりました。
わたしは、参拝するときにその拝殿を通してのエネルギーを感じ取ることを行うことがあります。その時々で違うのですが、ヒカリの象徴的なカタチがイメージとして浮かぶことや龍神様のカタチを取ることもあります。時々、場所によって様々です。
石上神宮では、どう感じたのかは、感じようとしたのかは、定かではありませんが、印象としてのイメージは記憶にはありません。
境内のいろいろなところに魅かれはするのですが、一番わたしの氣が魅かれたのは、楼門の前を通り過ぎた森の方でした。絵を描いている時、古からの自然の氣を感じ取っていたのを思い出し調べると、そこは、布留山より続く森の一体でした。そこから感じられる感覚が絵に現れていたのではという気がします。
アクリル絵画で描かれた、神々の光り「石上神宮」。
石上神宮で感じられる光の一部ですが、みなさまはどのように感じ取られるでしょうか?
古より続く、神氣の森
ここを始まりとし、
今に続く、神の社
剣は、神威をあらわすもの
神とつながりをあらわすもの
力は振るうものではない
人として、世を生きる
ひとり一人がその心に
神とのつながりとなる
剣という宝を持つ
剣は、人が神とつながるためのもの
主祭神は、布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)という、剣そのものでなく、
剣の御霊ということに大切な意味があると思います。
石上神宮の情報
主祭神:布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
所在地: 〒632-0014 奈良県天理市布留町384
石上神宮は、伊勢神宮と並ぶ、最古の神宮。とても落ち着く場所の一つで、何度かご参拝に伺わせていただいております。パワースポットとしてもよく知られている場所で、ニワトリさんがお出迎えしてくれます。
主祭神である布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)は、石上神宮の伝えるところによると、神武天皇が大和平定の途中、全軍が壊滅寸前の際、高天ヶ原より降ろされた太刀を高倉下(たかくらじ)が神武天皇に献上し、その剣の太刀のお陰で大和の平定に至ったとあります。その太刀の御霊が布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)と言われるそうです。神話の時代の話です。
石上神宮には、かつて本殿はなかったそうで、白河天皇が、現在の拝殿を寄進されたものとされ、大正2年御本殿が造営されています。
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