『立春大吉』
生命は、一年をサイクルとして、
生々流転の中、謳歌する。
春先ともなれば、虫、植物、動物、生命を宿すものは、
天然自然のエネルギーを受け、新たな動きを始める。
人は、自然のサイクルに即し、生命を謳歌できれば、
天然自然のエネルギーを受けることも、自然なり。
しかし、そうでない生き方をせざるを得ないスタイルも存在する。
そんな時、意図して自然に意識を向けてみよう。
生命は、天然自然の四季のエネルギーを受け、蘇り、
新たなサイクルへと移行し、
また、新たな生命へとつないでいく。
立春大吉のエネルギーは、
天然自然のエネルギーを皆にもたらします。
天然自然の神気をもたらします。
☆作品データ☆
タイトル
素材 原画サイズ 作成 作品属性 |
立春大吉
紙にアクリル絵具他 A2(594×420mm) 2018 ヒーリング |
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☆こんな方・場所におススメ☆
全ての方にお薦めします。
玄関。子供部屋。台所。居間。
大切な空間。人の集まる空間の入口。
ヒーリングサロン。アロマサロン。ヒーリングスペース。
立春大吉とは
立春・大吉、それぞれには聞いたことはあると思います。
立春は、二十四節気の最初。今でいえば、2/4頃となります。冬至と夏至の中間がこの日となります。春の気配が訪れる頃で、昔は、この立春を一年の始まりとしていました。ですから、この日を基準として、前日が節分、この日から数えて88日目を八十八夜、「夏もち~かづく は~ちじゅうはーちや♪」のアレです。
一年の始まりですから、縁起の良い日ですね。大吉です。
この日の朝に、「立春大吉」のお札を厄除けとして貼る風習があるようです。今でも禅宗のお寺では、貼られているそうです。
「立春大吉」の文字は、左右対称、裏から見ても同じです。ですから、鬼が入っても勘違いして出て行ってしまうと言われています。
ここで紹介した、ヒーリングアート「立春大吉」は、厄除けで描いたわけではありません。
最終的にタイトルが、「立春大吉」となったのであって、最初は、別のタイトルでした。
今では、もう覚えていないのですが、どこか違和感があってこの「立春大吉」となりました。
立春大吉の意味は、よく知らずつけたのですが、言葉からくる感覚が絵のタイトルとしてマッチしました。
一年の季節の始まり、生命のサイクルの節目、息吹、ここに意識を合わせることが、万物への感謝への足掛かりとなる、そんな意味合いです。
自然のサイクルからの恩恵、神氣の恩恵に焦点が合わさった感じと言えるでしょう。
存在するすべてに感謝できる意識を持っていたいものです。
シックな額縁が似合うと思います。