御魂鎮めのお守りの販売
以前、三種の神器の意味、鏡・勾玉・剣の意味 の記事で販売の予定をしていた、勾玉の販売を開始いたしました。
御魂鎮めのお守りの勾玉のカタチは、タマシイのカタチとして制作されました。と言うより、制作過程でそのように感じられました。
最終的に出来上がったカタチは、まるで胎児のようなカタチ、愛おしさが感じられ、一般にある勾玉のように紐通しの穴をあけることなどできませんでした。ですから、この勾玉には、穴が開いておりません。
日本の子宮ともいわれるびわ湖、そのびわ湖の太古の土をもとに作られる信楽焼。
その風合いは、心の癒しにつながります。
このマガタマは、タマシイのカタチとして誕生しました。
御魂鎮めのお守りとして世に送り出す意味
御魂鎮めは、神道では、「鎮魂」と書きますが、通常、わたしたちは「ちんこん」と読むことが多く、死者の霊を鎮める、レクイエムとしての意味合いを結びつけると思います。
古神道では、人の魂は、身体から抜け、彷徨いやすく、鎮魂の儀式にて魂を身体に鎮める必要があると言われています。この鎮魂の儀式は、神道でとても重要視されているそうです。
タマシイにとって、人の世は、とても制限のある、限定的な時空間なのでしょう。この世を、誠実に生きることの、人間的な大変さを誰しもが、感じるとこなのでしょう。
しかし、この世界で人としての形を取り、生きていくことを選択したのは、他ならぬ自分自身のタマシイです。この世で、誠実に、確かに生ききることで、誰もがタマシイとしての自分が、歓びに包まれていくと思っています。
御魂鎮めのお守りは、人生を十分に味わえるように、タマシイを身体に鎮めてくれるお守りです。
母親のおなかの中に胎児として、存在するとき、タマシイは、あちらの世界とこちらの世界を行き来すると聞いたことはありませんか。こどもの頃は、タマシイが体に馴染まぬこともあるのではないかと思います。「体をもって、感じることは、タマシイの時と随分と違う!」。こんな風に、感じてしまうのかもしれませんね。
しかし、大人になっても、タマシイと身体が分離した状態では、この世での生活に不都合が出てしまいます。世の中が、生きにくくなればなるほどに、「体を抜けたい」そう感じ、タマシイが身体から離れ、心が定まらぬようになってしまうかもしれません。
今の日本のように本人の努力さえあれば、生命の維持を基本的には心配しなくてよい、社会が安定している状態の中で、価値観が多様化し、今考えていることが、行っていることが、果たして本当に自分が心から望んでいることなのか、情報や他人に振り回されやす環境下では、タマシイが身体に鎮まっていることがとても大切になります。
タマシイを身体に鎮め、タマシイの選択である人生をそれぞれの意志で生きるために御魂鎮めのお守りは、支えとなってくれることでしょう。
いつもあなたのそばにあるお守りとして
いつもそばにあるように、バック、カバンに入れて、携帯していただけるとうれしいです。または、寝室の枕元に、自分の大切な場所に置いておくのもいいですね。
御魂鎮めのお守りは、ご依頼者様専用に巾着をご用意させていただきます。そして、巾着片面には、ご依頼者様お一人お一人に向けて、御魂鎮めのアートをHIDEKIが描かせていただきます。