持つ者、持たざる者

 

人の文化では、持つ者、持たざる者という言い方があります。

このように聞いたとき、何をして持つ者、持たざると思うでしょう。

 

モノ、お金、人脈、能力、様々に浮かび上がるでしょう。

このことは、人の文化の特徴ともいえることです。

 

人の意識圏から外れたとき、

ある域では、持つ者、持たざる者という言い方は、

とても違和感のある、エネルギー的な表現と言えます。

 

そこには、他者との比較の上で甲乙を決めるということ。

目に見える形でのあるなしという言い方となります。

 

人として生きているのだから、たくさんあったほうがいい。

たくさんなくても、不足感を感じないくらいあればいい。

 

この世界で生きるには、ある、なし、が重要なことになります。

質、も問われはしますが、これも比較した上で、

あちらよりこちら、という価値の決め方。

 

比較することで、大きな目標となるのが、

この世界での成長の仕方の一つ。

 

焦点が、自分に当たる前に他者に当たっている状態。

この方法が、人の世界での歩み方の主要。

他人との競争。

 

人の文化に染められず、

自分に焦点が当たっている人は、

自らを楽しむ。

自分にある、様々なものを見つけ出していく。

それが、他者と共鳴しながら、更なる広がりを持つ。

 

そう、人の本質は、全ての種を持っていて、

人の世界で何を育てようとするかです。

 

持つ者、持たざるもので言えば、

全てを持つ者が、人。

 

人の本質は、全ての種を持っている。

人の限られた形で、何を育てようとするか。

人それぞれに限定域は、異なります。

人の世界でのお約束。

 

持つ者、持たざる者という見方も、

人としてのひとつの楽しみ方ですね。