スピリチュアルメッセージ ~複雑な世界~
世界では、様々なことが日々起こり続ける。
時空は、刻々と変化し、人の意識の変化も刻々と移り変わる。
変化しないものはない。
人の意識の変化と時空の変化、宇宙の流れには、相関関係があるが、
人としての感覚で宇宙の流れ、時空の変化を取り入れるには、
時空間の感覚を外さなければ、理解には程遠い。
人の一生と宇宙の流れは、時間のスパンが大きく違うから、
リアルな感覚としては、捉えることは難しい。
しかし、感覚的に生きる人たちにとっては、
時空を超えた感覚の世界が主体なので、
宇宙の流れ、時空の変化も自分にとっての現実となる。
感覚的に生きる人にとって、
この世界の現象には、不思議なことが多く感じられるでしょう。
それは、過去の意識場の影響を大きく受けており、
集合意識としてのカタチの意味の変化にまで至っていないからです。
カタチの意味は、人それぞれに委ねられはしますが、
集合意識場の影響を大きく受けるもので、
集合意識の変化が十分であれば、過去からのカタチの意味が変化します。
変化は、ゆっくりと穏やかに進んでいきます。
現実と言われるこの世界の意識場は、
わたしたちの集合意識によって、維持され続けている。
見えている世界に意味を与えるのは、わたしたちひとり一人の意識です。
この世界に現れる、カタチは、本当に美しく、様々なカタチがあります。
このカタチを創り出す意志もまた、集合意識の意志によるもの。
創造主の所業と言われたりします。
そのカタチの世界をベースにしたこの世界で、
わたしたちの意識は、変化し続け、
苦しみや悲しみを、
歓びや楽しみを、
見出します。
カタチは、人の意識の変化に常に寄り添い、
意識の変化を助けてくれます。
その完璧ともいえる仕組みは、
気づけば、気づけるほどに愛の深さを感じられます。
カタチに意味を与えるのは、わたしたちひとり一人の意志、意識です。
現象というカタチの表面、本質。
感じ続けることでその本質は、少しずつ理解が進みます。
これも変化の過渡期に起こることですが、
他者から聞くことは、あくまで情報であり、自分の感覚ではありません。
聞き、自分を通した時に起きる感覚こそが、大切なこと。
情報過多は、自分の感覚と他者の感覚を混同してしいきます。
自分の感覚はどうなのかということこそが、
自分であることにつながります。
わかった気になることは、
大きな回り道、深みにはまることにつながります。
時に感覚がマヒして、
わたしと他者との区別がつかなくなります。
人の言葉を聞くことは大切ですが、
自分であることが何より大切です。
まず、あなたであってください。
感覚的な人が混乱するのは、
現象のどの部分に意識をどこに合わせて理解しようとするかです。
カタチの本質に進めば進むほどに、バランスが大切になります。
思い込みは、外に開かれている必要があります。
閉ざされることがないように注意が必要です。
世界は、カタチは、複雑でありながらも、美しい。