ヒカリの肖像画 「天使」 で描かせていただいた肖像画です。
人が世の中で生きていくとき、生かされている時、
特定の人を軸としてみたとき、
様々なことが、共振、共鳴して多岐にわたり、変化をもたらします。
目に見えることは、この世界ではとても大切なことだけど、
目に見えないことの多様性は、
人である限り、限定的にしか理解ができないとしても、
ヒカリの多様性の理解は、時と共に進む。
わたしたちが理解している、目に見える現象は、
その現象が起きるまでに、様々な共振、共鳴の結果ともいえる。
比喩とは、とても都合のいい言葉であるけど、
その真意は、人によってさまざまに変化する。
同じように、事の起こりも、人の解釈によってさまざまに変化する。
この絵は、50代の男性の肖像画ですが、
人としてのその方からは、深く心を共鳴した方にしか理解できない姿かもしれません。
天使、としてのイメージを持つのが、通常かもしれませんが、
わたしには、鳳凰としての何か、強い意志を持つ姿として感じることができます。
男性として、男性性を強く持たねば、
社会、特に会社では生きにくさを感じることがある方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、男性性の力の誇示は、もはや過去の歴史になっているのかもしれません。
力に固執することを必要としない世界は、すでにあります。
この天使の肖像画には、人の本質の求める
次のステージ、世界への貢献を感じ取ることができました。
ひとり一人のヒカリには、違いがあります。
それぞれに素晴らしい輝きを放っています。
あなたの美しさ、素晴らしさを認めてあげてください。
人には、様々なヒカリの種が宿しています。
今生で、どのヒカリの種を育てようとするのかは、人それぞれです。
人生のその時々でヒカリの種は、環境に、人に育てられ、
愛の存在としての ヒカリを世界に広げます。
そのヒカリは、存在全てと共鳴し、『在る』ことの歓びを謳歌します。
天使の肖像画、ヒーリングアートとして。
