龍神。
愛に溢れた、崇高なる存在。
人を我が子のように、愛しく見守り、
時に、厳しく。
存在のバランスを保つため、あらゆる時空間を往来する。
創造のエネルギーを統制する。
人には、見える人、見えない人が存在するが、
それは、人の世界でのこと。
存在はいつでも感じ取ることができるほどに、
人の存在に密接にかかわり続ける。
龍のエネルギーを内包している人は、存在する。
龍の創造のエネルギーは、
人の次元で違う域の創造のエネルギーとなり、
人の世界をカタチ創る。
次元が変われば、エネルギーの質も変わり、
龍の創造のエネルギーは、強固なものから、
様々なエネルギーが交わる結果、
揺らぎやすい、変化しやすい質へとなる。
しかし、それもやがて、時空間を経ながら、
強固なものへと確立していく。
そして、多様性の一つの系へと、変わっていく。
あるものは、なくなり、あるものは変化し続ける。
存在の質は様々にある。
極小から極大まで、
どちらの方向にも存在は、無限と言っていいほどにある。
そこには、いつも龍神の存在がある。
人の一生は、短くもあり、長くもある。
限りはあるが、どの域で生きるかによって、
時間の流れは、緩急する。
人としての存在の意味は、人には謎。
生きている、生かされているから、
どう生きるかが、重要になる。
どう生きるかによって、
人としての認識で、出会える存在の質も変化する。
どう生きても、龍神はわたしたちを見守り続ける。