あなたは、ヒカリの存在であるということを知っていますか?
人の核であるヒカリは、
全ての人みんなが素晴らしい輝きを放っています。
人それぞれに個性を持つ、
それぞれに美しいヒカリです。
ヒカリの肖像画では、ご依頼される方のヒカリの耀きをカタチにしています。
それは、自分の知らない一部であったり、
まだ表に現れていない未来のヒカリであったりします。
☆最初にご紹介するのは、40代女性のヒカリの肖像画です。
基本的に描く方の生年月日とお名前のみをお知らせいただき、
その方がどういう方か知ることはありません。
直観で描きますので、描く前に情報が多ければ、
わたし自身の思いが入り込む可能性が出てきます。
ですから、肖像画ですけど、お写真は必要ありません。
この絵を、見て観じてみてのご感想は、どのようなものでしょうか?
一般的に、抽象的な絵画は、見る人の心象によって大きく変化します。
HIDEKIの描く抽象的な絵画では、
大きく分けると、観る人、観ない人がとてもはっきりしています。
観ない人は、そこに何もないかのように通り過ぎます。
絵のタイトルは、ひとつの絵への入り口となりますが、
そのタイトルから入ると、絵の世界に入りやすくなります。
心を開いて、思い込みを捨てて、感じ取ってみてください。
絵の分析は、入り口では必要ありません。
思考から入ると、限定的な感覚に縛られてしまいます。
最近、この40代女性の肖像画をWEB上で観たという方に
「この作品は、すごい。」と感想をいただきました。
なので、
「人をこのように感じていらっしゃるのですか?」
と、お聞きしたら、
「感じてないと、すごいとは言えません!」
というお返事。
人にこの絵のようなエネルギーを感じ取っている方がいらっしゃいました。
わたしは、自分の意識を人のヒカリに焦点を当てることはできますが、
そのエネルギーを理解して絵にすることはできません。
理解は、絵が完成してからか、描いている途中です。
とても感覚的なものなので、一度、思考の系に入れることで、
様々な思い込みが、まとわりついてきます。
そうなると、絵として描き続けることはできません。
なので、思考の部分を使わない、
直観をもとにしか作成できない絵となります。
そのようにして、完成した絵には、多くの意味合いが含まれている、
多層的なエネルギーを畳み込んだかのような絵になります。
意味は、必要に応じて開示されていきます。
そのことは、わたしにとっても大きな楽しみとなっています。
人のヒカリは、多様性を持ち、そ
れぞれに素晴らしい輝きを放っています。